スペースギアでは計4種のエンジンラインアップでした。V6-3.0Lガソリン(6G72型)、2.8Lインタークーラーターボディーゼル(4M40型)、直4-2.4Lガソリン(4G64型)、2.5Lインタークーラーターボディーゼル(4D56型)があり、特に6G72型と4M40型へ人気が集中する形となりましたが、6G72型は同社スポーツカーのGTOや、同社上級グレードカーのディアマンテ系のエンジンで、性能と信頼性は共に高いものでした。
パジェロ譲りの4M40型は、4M40型に対して小型のタービンを搭載することにより、2000回転で最大トルクを発生し、街中でのゴー・ストップやクロカン・オフロード走行に適していました。後期モデルでは、4M40型に改良が施され、機械式から電子制御式の燃料噴射となった。このことで高速走行時の力強さや不完全燃焼の改善となっています。
また、デリカスペースギアのエンジンは、フロントシートの下部ではなくフロントノーズの部分に縦に配置されています。そのため、室内フロアのフラット化と共に居住性と積載性の向上にも貢献しています。